ビーグレンの洗顔料の成分

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ビーグレンの洗顔料の成分

ビーグレンの洗顔料の正面 ビーグレンの洗顔料の裏面 ビーグレンの洗顔料の出口部分

ビーグレン(b.glen)の洗顔料、クレイウォッシュの成分を調べて、一覧を成分表にしました。
調べてみた感想は、植物由来の天然成分が多く含まれているなという印象でした。カッコンエキスなどは、美白・ニキビケア・アンチエイジングなどたくさんの肌に良い効果が期待できる注目の成分です。
消炎効果や皮脂の過剰分泌の抑制作用がある成分も複数配合されています。アロエエキス(2)やカモミラエキス(1)などがどのようにニキビケアに影響しているか確認してみて下さい。

 

成分 説明
グリチルリチン酸ジカリウム グリチルリチン酸2Kともいいます。
肌荒れの有効成分。
マメ科植物カンゾウから精製される天然成分です。
強力な消炎効果があり、ニキビ対策としてもよく配合されます。
天然成分でありながら、界面活性剤(本来、水と油のように混じり合わないものを、混ぜ合わせる)の働きがあるので、天然成分だけで作るコスメにも多用されています。
精製水 精製水(せいせいすい)は、蒸留や濾過をして精製された水のことです。
水は薬剤などをスムーズに溶かし込ませるために配合されます。
ほとんど全ての化粧水に含まれます。
尿素 人の皮膚の表面にある成分。
水分の蒸発や吸収、水分保持などの働きを制御する天然保湿因子(NMF)です。
ベントナイト 天然の粘土鉱物。粘土を精製することで得られる成分です。
水分を吸収すると粘り気があるジェル状になるので、増粘剤として配合されます。
N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸ナトリウム ココイルグルタミン酸Naともいいます。
洗浄力や泡立ちが良いのに、刺激が少ない天然アミノ酸系の界面活性剤です。
グルタミン酸(アミノ酸の一つ)と脂肪酸(ヤシ油や、パーム核油などの植物油から作られる)を合成して作られます。
N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン液 ココイルグルタミン酸TEAともいいます。
洗浄力や泡立ちが良いのに、刺激が少ない天然アミノ酸系の界面活性剤です。
グルタミン酸(アミノ酸の一つ)と脂肪酸(ヤシ油や、パーム核油などの植物油から作られる)を合成して作られます。
人の肌と同じ弱酸性で、環境にやさしい成分です。
1,3−ブチレングリコール BGともいいます。
石油由来の合成成分です。
水分を吸収する働きがある保湿成分です。
ソルビット液 ソルビト−ルともいいます。
水分を一定に保つ性質があるため、保湿剤や柔軟材として配合。
ブドウ糖から作られる天然の糖質です。
イソノナン酸2−エチルヘキシル 石油由来の合成成分です。
粘性が低い油剤で、シリコーンとの相性が良いことも特長です。
スクワラン 保湿や皮膚を柔らかくする天然オイルです。
サメ類の肝油中や植物油に多く含まれます。
肌のバリア機能を高めて、あせもやニキビを予防・改善する働きもあります。
人の皮脂中にも含まれる成分です。
フェノキシエタノール 緑茶などに含まれる成分です。
防腐剤、殺菌剤として配合されます。
パラベンと同じく100g中に1g以内までと使用制限がありますが、パラベンよりも毒性は低いです。
グリセリン脂肪酸エステル 食品添加物として認可されている成分で、代表的な食品用の乳化剤として広く配合されています。
水と油を乳化し、品質を安定に保つためのもの。
ヒアルロン酸ナトリウム液 保湿成分です。
ニワトリのトサカまたは、微生物の発酵より精製されます。
強力な保湿成分なので、最近多くのコスメに配合されています。
アロエエキス(2) キダチアロエやアロエベラの葉から抽出したエキスです。
保湿性、保護性、消炎効果が高い成分です。
カッコンエキス マメ科の植物クズから抽出されるエキスです。
保湿効果、血行促進作用、抗炎症作用、皮脂の過剰分泌の抑制作用、紫外線吸収作用、痒み止め効果、美白作用があります。
女性ホルモンに近いことや、コラーゲンの合成を促進する作用で注目されています。シワ・たるみ改善目的で配合されることもあります。
クロレラエキス 藻のクロレラから抽出したエキスです。
タンパク質、β-カロチン、ビタミンB群、ミネラル、必須アミノ酸が含まれます。
アンチエイジング用のコスメによく配合されます。
カモミラエキス(1) カミツレエキスともいいます。
カミツレの花から抽出したエキスです。
保湿性、抗炎性、収斂、殺菌、血行促進、かゆみ止めなどの効果のため化粧品に配合されています。